【文章】台湾ソフトパワー(2015/11/24)金馬奨最優秀主演女優 カリーナ・ラムさん

11月21日は、台湾のアカデミー賞、ゴールデン・ホース・アワード(金馬奨)授与式でした。台湾、香港、中国大陸、シンガポール、マレーシアなどから多くの作品が出展、百花繚乱の様相を呈しているので、台湾で開催されるからといって、台湾映画が賞を総なめにできるとは限りません。近年では、台湾映画がどのくらい頑張れるのか、ということも、台湾の映画ファンの話題のひとつになっています。今年の台湾映画は、ホウ・シャオシェン監督の「黒衣の刺客」が、最優秀作品賞、最優秀監督賞など、この作品だけで5部門の受賞という好成績でした。そして、もう一つの焦点となったのが、最優秀主演女優賞を獲得した台湾の女優、カリーナ・ラムさんです。台湾の若手監督、トム・リン監督の実体験をもとに脚色した映画、「百日告別」で、婚約者を交通事故で亡くした女性の心の起伏を、みごとに演じての受賞です。

2015/11/24/Rti/原文


ミュージアム台湾(台湾博物館)(2015/10/25)後半 話題作「湾生回家」の魅力に迫る!前編

湾生、というのは、1895年から、1946年までの間に台湾で生まれた日本人のことを指します。台湾で生まれていながら、第二次世界大戦の終焉とともに、望む望まざるに関わらず日本への帰還を余儀なくされた湾生たちは、そのあと、日本で、いろいろな苦労を背負って生きてきたといわれています。ドキュメンタリー映画、「湾生回家」は、湾生を祖母に持ち、台湾と日本の血を引く田中実加さんが、「ふるさと」台湾への強い思いを胸に抱き続ける湾生たちを取材し、その姿をカメラに収めた映画作品です。台湾のアカデミー賞といわれる中華圏の映画の最高栄誉、ゴールデン・ホース・アワード(金馬奨)ドキュメンタリー部門でノミネートされるなど、高い評価を得ています。10月16日からは台湾各地、35箇所の映画館で上映開始、ドキュメンタリー映画にしては異例の大ヒットとなっています。番組では、映画上映に先駆けて台北市で行われた記者会見に出席した湾生の皆さんの生の声を中心に、前、後編に分けて、映画の魅力をお伝えしてまいります。

2015/10/25/Rti/原文


宝島再発見(2015/11/21)前半 貴方はどっち?1000万人目の旅客VS台湾ファン

交通部観光局が発表した統計によりますと、今年1月から10月までの間に台湾を訪れた海外からの旅行客は延べ847万人あまり、年内には、1000万人の大台を突破すると見られています。今の状況では、記念すべき1000万人目の旅行客は12月中に誕生すると見られています。12月の台湾旅行は、ラッキーな1000万人目になれるかもしれない、千載一遇のチャンスです。このチャンスに、ぜひ、台湾にお越しください。

一方、1000万人目の旅行客を迎え入れる準備の一環に、台湾ファンを探せ、というイベントがあります。過去3年間の間に、どれだけ台湾に遊びに来たかを申告していただき、回数の一番多い人を「台湾ファン」と認定、特別にホテルの宿泊券などをプレゼントし、さらに、1000万人目の旅行者が誕生したとき、一緒に記者会見に参加して、台湾の魅力を語ってもらう、ということになっています。もちろん、そのときの航空券も提供されます。台湾大好きで、これまでに何回も来ている、というリピーターの方は、ぜひ、振るってご応募ください。

詳細、応募はこちらから→ http://taiwanfans.taiwan.net.tw/。

2015/11/22/Rti/原文

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